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歯学博士の歯と身体のお話
 

歯数と第三大臼歯(親しらず、智歯)について

皆さん、自分の歯が何本あるかご存知ですか?

人間の歯数は原則として、小児においては計20本。成人においては28本又は32本です。

どうして成人と小児に歯数の違いがでるかといいますと、それは第三大臼歯が4本あり、生える人と生えない人があるからです。

成人の歯は前歯12本、小臼歯が8本、大臼歯が8本の計28本で構成されています。

ただし日本人の9割の人が第三大臼歯4本が生え、28本の人と32本生える人に分かれます。

第三大臼歯は日本では通称親しらずといわれております。
ドイツでは知恵のつく頃に生えるので智歯ともいわれております。

人間がやわらかいもの、又は調理されたものを食べる習慣により、顎がだんだん小さく狭くなり、最後に生える第三大臼歯(親知らず)の生える余地がなくなってしまいました。

よって第三大臼歯(親知らず)が生えてきたときに、前の歯を圧迫してしまったり、あごの骨の中に埋もれてしまったりします。

そうなったとき、その部分が不潔になり、虫歯になったり周囲炎を起こしたりします。

程度によっては治療保存しますが、ある程度進行したものは抜歯手術が適当な処置です。



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